2006/05/14

命名の由来

勿論(?)西行である。「死ぬときゃあ 桜の下で、如月の満月の時がいい」ついえの住処と思い選んだ土地には、大きな山桜が5本。建築の時も玄関脇にあるその桜は切らないでくれと無理を言った。知り合いの書道の先生に書を御願いした。「その望月の如月のころ」とだけ。軸にしたて、床の間にかけてある。前半がないのがミソである。
桜だけじゃなく、他の雑木もずいぶん背が高く、桜と満月の構図は、実現できなかったのが残念だ。それでも、桜の下に枕木30本をデッキとして組んで、桜を楽しもうと試みたが、まあ、タイミングが難しい。咲いているのは1週間だし。
4年目にして初めて、連休中 ハラハラと落ちる花びらの下で、コーヒーを楽しめた。

No comments: